ねぇ大ちゃん?
あの時の私はまだまだ子供で、自分の過ちを認めることも大ちゃんと向き合うことも出来なくて、行き場のない悲しみを大ちゃんに八つ当たりして悲しませることしかできなかった。
でも大ちゃんはずっと、私を想ってくれて一緒に乗り越えようとしてくれてたこと今なら分かるよ。
だからもう、自分を責めて泣くのはやめて。
大ちゃんは悪くないよ。
悪いのは私だよ。
だから大ちゃんは私のことは忘れて幸せになってください。
これは実話を元にした物語です。
※文章中に未成年の飲酒、喫煙等の法律違反や暴力的な文章がありますがこの物語には必要なためあらかじめご了承下さい。