吉本ばななっていう僕の大好きな小説家の人がいて、

その人の本の中に「つぐみ」って本がある。


主人公のつぐみは17歳の小さな女の子、

白い雪のような肌

細くて長い黒髪、

長いまつ毛、

大きな黒い瞳、


誰でも振り返るぐらいの街1番の美人なんだ。


だけど彼女は、

生れつき、とてもとても身体が弱くて少し夜更かししたりすると次の日は一日中熱をだしたりしてしまう。


つぐみはいつも強がって、誰にも弱い所なんて見せないんだけど、

本当は生きているのが不思議なくらい弱い子なんだ、


僕はその本を読んでつぐみが好きになった。


この歌は、

「もし僕とつぐみが一緒の世界で生きて行けたら」

と思って、

妄想で作り上げた歌だ。


実際僕はつぐみに会った事なんてない。


だけど実際に会ったらいっぱい話をしたい、


二人で海辺を散歩するなんてのもいいなー。