君のキオク、僕のキオク

作者夜ノ雅 レイ

事故によってキオクを失くした楓。責任を感じる琉矢。琉矢のキオクを失くした楓は心を閉ざし始める・・・

キオクを失った少女。



失われた少年。



君はキオクを失った。



僕のキオクを。



君が無くしたキオクには、僕は一体どのぐらいいたんだろう。



僕のキオクには君がたくさんいるから。



忘れられないんだ。



だから、君が思い出すまで・・・・