チャル
本当の奇跡や愛は
予知能力があり未来が見えるというのは、羨ましいものだと思ってました。
だけど、見えるだけでどうしても変えられないとすれば、それはとても辛いことなのだと知りました。
この作品の中にも、ただ便利なだけじゃないということが散りばめられてあります。
その上で、本当に奇跡を起こすのは超能力なんかではなく、人が大切な人を思って最大限できる限りの努力をした時に起こせるものだ・・・と。
超能力など及ばない自然の力によって文明の利器の届かない無人島での5日間は、それら過去のすべてを清算して新しいステージに進むための、まさに試練に思えました。
ハッピーエンドで本当に良かった。