※ホモ小説。苦手な方は読まない方がいいと思います。男である幼馴染を好きになってしまった主人公の少年の最後は…
でも、好き。
だけど、好き。
17歳の少年涙(ルイ)は、男である幼馴染の悟史を好きになる。
本当の気持ちを言ってしまったら、壊れてしまう。それを恐れる彼は、ただ・・・何も言わず傍にいるだけ。
だから、好き。
それでも、好き。
18歳の少年紅次郎(コウジロウ)は、男である友達の涙を好きになる。
叶わない恋と知っていながらも、必死に片思いを続ける彼を見た紅次郎は、そんな彼を好きになる。
それぞれの片思いが、それぞれの想いを交差する。