これは、アタシの親友と‘キズ’を負った仲間の恋の物語…―。―ねぇ愛?翼…泣いてるよ。―でもね愛?翼…強くなったよ。



――――ねぇ愛。


―――僕はキミを


―幸せにできたかな?



――――ねぇ愛。


―――僕は約束を


―守れていたかな…?




――――ねぇ…愛。


―――答えてよ――。






‘キズ’を負っているからこそ、分かり合える。


‘キズ’を負っているからこそ、信じられる。



僕らはそんな、ある意味家族なんかより、


かたい絆で結ばれた僕らは【仲間】――。