盲目少女×暴走族総長/テラスで空を見上げる君に恋をした。ずっと空を見上げている君はきっと空に恋をしているのだろう。そう思っていた・・・・・・




窓の外から見える君は

いつだって空を眺めて

いた。まるで――――

空に恋しているようだ

った。


     


             

         何も見えないこの世界

         広がる漆黒・・・・・・

         光の元で暮らしたいと

         は思わなかった。

         あなたが私の

         光だから。 


       

あなたのそばにいたいと思った。