山川さくら

思いの深さと罪
主人公愛は没落貴族のご令嬢。
学校では悲惨なイジメの対象に…自分を押し殺す日々。
彼女の心を支えるのは幼き時の思い出の剣也。
彼女の全てを支える紫苑。
心の中の深い闇が短編とは思えないほど強烈に訴え掛けてきます。
息を呑むラストに深く考えさせられ、悲哀と言う言葉さえ陳腐に感じてしまうそんな作品です。
是非ともご一読を!