ハル

出会いは偶然じゃなくて、必然!むしろ運命!
素敵ですね、こんな友情。

人間は誰しも、悩みを抱えて生きていて、それが時に人に言えないようなことだったり、でもその中で、たった一つ、大切な希望というか、宝物を見つけた…と、改めて考えることのできる、そんな素敵なお話だと思いました。

真面目な努くんとは正反対なイケメン真昼くん。
ですが、真昼くんの抱えるものは大きくて、友達が欲しかっただけなんだ…って最後の台詞には涙が零れそうになりました。

この二人だからこそ、こうして宝物になったと思うと、男女ではありませんが、「運命」的なものを感じずにはいられません。

わたしもたった一人、側にいる大切な親友と過ごした日々を、このお話を読んで色々思い出しました。

帰ってきた真昼くんに「おかえり」って心から言いたい、そんな気分です。
続編も…読みたいなぁ★