湯浅 楓

優しいお話
書きたい。と言う気持ちがとにかく強い。
その強い気持ちの中に、優しさがちらほらと見え隠れしている。

過去の事故。
それにより、失われた光と音。
その二人が相手を思い、二人で生きていこうとする、強い意志が見受けられる。

泣くほど感動するわけではない。
ただ、心がとてもよく潤う。

辛くても、苦しくても、悲しくても、二人で乗り越え、一人の人間になっていく。

フィナーレは思わず心が震えた。



読み終わったあと、少し優しくなれた気がしました。

ありがとうございました。