秋の日。私たちの世界は小さな闇を抱えながらも、輝いていた―――はずだった。
時が失われてしまいました。
したがって今日で世界は終わってしまいます。
そして明日も訪れなくなるでしょう。
どうか、どうかお願いです。
それを止めてください。
明日を守ってください。
著:mana