人生は本当に短くて…その中でどう生きてゆけばいいのか。俺には全然わからない。だけど陽一は最高な人生を送ったんだ。最高な日々にした。そんなあいつの物語です。
俺は不幸だったのかな。
お前は確かにそう言った。
だけどお前は不幸なんかじゃない。
あんなにもみんなから愛されていたじゃないか。
今ならわかるだろ?
ほら、みんなお前のことを思い出して涙を流している。
お前の満面の笑顔の写真を見て、泣いている。
黒いリボンが似合わないほど…眩しいお前の笑顔。
お前は今でも俺の太陽だ。