いびつな二色のツノを持ったシカのお話｡あの可哀相なシカは私の中にも棲んでいる｡
"僕の頭には 二色のツノが生えている"
本来の自分の姿ってなに
どれ
なんで周りの人は
平気な顔して"自分"を持っているの
なんで信じられるものを持つことができているの
孤独に揺らぐ
可哀相なシカの独り言の物語
あのシカは
あたしの中にも住んでいたりする
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＊挿絵ある
＊でもちょっとダーク