KAL

交互に綴られる真実の物語
魔王と勇者、交互に綴られる真実の物語。

「幾度と無く言ったセリフ…」という魔王の台詞があり、
常に定められた道のりを歩かされているような気がしてならない勇者。

シリアスでありながらもところどころに「くすっ」と笑える展開もあったりで、

そして短い文章ながらも壮大に広がる世界観を目の前で見ることができます。

RPGの世界、それはまさしく「定められた道のり」の世界。

勇者は真実を知ってどうなるのでしょうか?

一読の価値有りです。