最愛を君へ贈る

作者来生

ずっと傍に居てほしかった。…あたしには最愛の人が二人いる。傍に居てほしかった。愛してほしかった。苦しい恋を経験しながら大人になっていく愛満(あみ)の物語







大好きだった。


愛を教えてもらった。


_…君は私の初恋でした。





泣いた。


辛い思いをした。


でも、その倍…




笑った。


幸せな気持ちになった。


癒しに触れた。




_…君は私の希望でした。





恋を知りました。

愛を知りました。

希望を持ちました。

私の隣りには、“君”がいました。







最愛を、君へ贈る。