作品コメント
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- 浦沢チルハ
当たり前の事
某作品について。ドラマ見ても本を読んでも『感動しないのはおかしい』とか『冷血』とか、様々な批判を受けていた人やサイトを見た事があります。
レイプ、流産、親しい人の死……今ではケータイ小説の《三種の神器》と化していますが、レイプがどれだけ怖いか、中絶、流産がどれほど苦しいか、病に苦しむ人に対して何も出来ない苦しみが辛いかを知らないから軽々しく作品に出来るのではないでしょうか?
これらを美化して書く事によって、本当に悩み泣いている人はどう感じているか? を作者側は理解して欲しいですが……世代が違えば感覚も違うんですかねぇ…… - 貴祐
まさに私の代弁者
冒頭にて、
『レイプ・流産・恋人の死などで安易に感動しすぎる。』
と、仰ってましたが、これには同感です。
ケータイ小説に限らず、最近のマンガやアニメなどは人の死など、重い問題を軽く扱いすぎているように思われます。
人が死ぬから感動、病気だから切ないなどという、明らかに制作側が狙っているようなお涙頂戴話には、本当にうんざりです。
みなさんにも、近年の日本のメディアというものを真剣に考えてほしいと思います。