あなたは大切な人のためにどこまでできますか―。
現代版ロミオとジュリエットのような作品に仕上げました。
主人公、拓也はとあるパーティーで一人のジュリエットのように美しい女の子に一目惚れしてしまう。しかし彼女は今時の普通の女の子とはかけ離れている、謎めいた、不思議な、そしてとても魅力的な子だった。彼はそんな彼女にどんどん惹かれていき、やがて色々な偶然が重なるうちに二人は恋に落ちる。しかし、彼女の“ハート”には大きな傷があり、それが二人の間に徐々に大きく立ちふさがってくる。拓也は彼女に自分の全てを捧げる決心をし、誰もが考えられないような切なくも苦しい行動をとるのだった―。
“ハート”という言葉はこの作品の中では「心臓」と「心」の両方の意味が含まれています。
美しいハートとハートの繋がりを描いた切なく哀しく愛しいラブストーリー。