今日もまたひとつ
夜を迎える
無数のネオンと
それを取り巻く人の渦
歌舞伎町
陰気臭い街並みだけが
知っている
甘い誘惑と黒い罠
キャバクラ嬢と
そう呼ばれる私が
この街に
溶け込んで
しまっている事に
理由なんてない
始まりは簡単でした