平凡に、ただ穏やかな日々を過ごしていた。あなたとずっとずっとこんな風に何気ない毎日を過ごしていくんだと当たり前に思っていた。
白がアカに染まる―――…
白い服も、白い肌も、
何もかもをアカが染めて…
あたしはただ、貴方と
笑いあっていたかった
貴方と一緒に…
弱かった。
どうしようもないくらい。
そんな私を君は包み込んでくれたのに