「姿を見れなくても…声とぬくもりだけで貴方を感じられる…それだけで幸せなの」失明した彼女は誰よりも綺麗だと思った―――
戸惑いながら
頬に触れ
淡い笑みを浮かべる彼女を
綺麗だと思った。
「姿を見れなくても…
声とぬくもりだけで
貴方を感じられる
…それだけで幸せなの」
失明した彼女は
誰よりも綺麗だと思った―――