小さなキミを、大きな愛で

作者美月




小さな身体のわりに、

態度はやけにデカい


そのくせドジで

本当は泣き虫で



誰よりも強がりで

曲がった事が嫌いで





強がってるだけの心は


ガラスみたいに脆くて




なんかほっとけなくて

抱きしめたくて…






いつの間にか

俺はお前に惚れたみたいで







「なぁ…俺さ、さっき気づいたんだけど。お前のこと好きっぽい…(笑)」




ー小さなキミを、大きな愛でー。