ある雨の夜、弘行(ヒロユキ)は幼子を拾う。猫の様に、消えたと思えばいつの間にか傍にいる雨月(ウヅキ)との、奇妙な生活が始まった…。
ある雨の夜、道端に捨てられていた幼子を弘行(ヒロユキ)は拾った。世間では幼児誘拐が騒がれていて、警察に届けたら嫌疑をかけられるのではと恐れた弘行は、拾った少女と奇妙な同居生活を始める。