仕事をクビになり、部屋でゴロゴロしていた主人公の頭上に、巨大な隕石が降ってきた。だが、その割にかすり傷程度。しかし実際は、肉体の殆どを失い、降ってきた隕石が補っている。隕石の正体は、逃走中のお姫様。本人曰く、宇宙人ではないらしい。
お姫様との共同生活(共通同体生活)。不便なだけで、楽しい事は無い。挙句、お姫様を追って来た敵に襲われる。敵は、人間に擬態した兵器。対する主人公は、隕石の体しかない。ところがそれが強い。兵器に耐える強固さで撃退する。
敵の追撃は絶えない。隕石の体も限界が訪れる。しかし、共同生活で培った絆が力になる。お姫様を狙う黒幕は、その力を狙っていた。