「真夜中」を含む作品

僕は「明日」が怖い。

年頃の女の子の二つの「普通」

自分で選んだなら、逃げたことにならない

秋の天気は恋に似て

求められないと生きていけない

その時間帯、正気を失いがち

悲しい恋、雨に濡れて

幼馴染の恋、復活の予感

きみにとってのスキは、わたしにとってのキライだ。

甘い実、赤く、優しく。

十三夜の欠けた月を愛でる会に目を背け、私は久子と丘を登る。

朝起きた時、既に女の姿はなく、１つのメッセージが残されていた。

バツイチの私、大学院にてもう一度、学生中。

元彼の弟は優しくて

月明かりの下。二つの存在。

聞こえないはずの442Hzの音がした。