主人公・城崎彩芽(ジョウザキアヤメ)
23歳の建設会社の事務員を務める影薄い真面目な女。
24歳になる誕生日に届いたプレゼント、その年の誕生日はたまたまイースター(復活祭)
誰からか分からないプレゼントの箱の中身はカラフルな卵。
数日後、その卵は割れてあの歴史の偉人、織田信長が出てきた。
桶狭間の戦いで1匹のネズミ(力丸)との会いから運命を託すことになる信長、
「本能寺の変」で死んだと思われた信長は、あの時力丸に導かれ、違う運命が動き出した。
アヤメは2重人格?金曜の夜は日向(ヒナタ)に変わる。
アヤメ4歳、父さんとアヤメは海でおぼれかけ、その時助けてくれたのがヒナタ。
本当はアヤメが産まれる1年前に死産だった兄(ヒナタ)がいた。
父さんを助ける代わりに、目覚めた金曜日の夕方から朝日が昇るまでの時間をヒナタと入れ替わる契約を交わした。
ある入れ替わりの金曜日に偶然ヒナタが助けた本田製薬の息子にアヤメは好意を持たれる。
その頃ミツル(弟)に信長は今もどこかに隠されているという「徳川埋蔵金」の話を聞いた。
「徳川埋蔵金」を探り、なぜここに信長が現れたのかが明らかになっていく。
ヒナタと信長との日々で少しずつ変わっていくアヤメの心。
信長がなぜこの世界に来たのか確かめるべく安土城へと連れて行くことに。
隠し部屋にある木箱を持ち出す信長、
この日々が本物かどうかわからなくなる出来事が起きる。
ネズミの力丸は甲賀の忍鼠だったが伊賀と甲賀のネズミの争い(鼠賀の乱―ちゅうがのらん)で伊賀のネズミに追われ逃げる途中信長と出会い、生涯密かに信長を支えることとなる。
信長は明智の影にいる者から金を奪い、ヒナタは金の番人(アヤメの先祖)となった。
ラブコメ
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