「君を、星空探偵にスカウトしたい」。
高校一年生の春、プラネタリウム好きの男子高生・碓氷十夜は、クラスメイトの変人美少年・桐山涼に出された「いわくつきの駐輪場所の謎」を解いてしまい、彼からそう持ち掛けられる。
彼の叔父が営む、プラネタリウムが投影される喫茶店『星空喫茶』を拠点に、十夜は『星空探偵』の活動として涼に翻弄される羽目になり――。
――今日も俺たちは、『星空喫茶』まで自転車を漕ぐ。
これは「方向を間違えたエネルギー」を持て余した結果、色々と奔走する羽目になった俺たちの物語だ。
ミステリー
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