たとえコロナの渦中でも、素敵な恋愛はあっていいはず。
コロナ禍の恋【完】/瀧純
2020年、高2の3月、突然学校が休みになった――
コロナ禍で世界中が混乱する中、高校生活最後の1年を手探りで過ごす仁礼佳衣は、伯父に頼まれて大盛況のドラッグストアで短期のバイトを始める。しかし、社員の中に1人だけ、いつもマスクをしていない人がいて…
ひとりの女子高生視点から見たコロナ禍中の日本と、この未曾有のパンデミックの中でこそ起こり得たかもしれない、ひとつの恋愛の形。
※登場人物や出来事は全てフィクションです。