サクヤが【新緑の国】の国王に即位した翌日、国が滅亡した。
大国【赤の国】から侵略を受けて即位二日目にして滅亡したのである。
サクヤは生まれた時から植物を甦らせる不思議な力を持っていた。
その力のおかげで『新緑の巫女』と呼ばれながらも兄王から疎まれ、辺境に追放されてしまっていたのだ。
辺境の地でも楽しく暮らしていたサクヤだが、穏やかな日々は長く続かなかった……。
新緑の国が赤の国に侵略を受け、滅亡寸前になったところで兄王が逃亡したのだ。
その為、サクヤが急遽呼び戻されて即位したのである。
最期くらい王らしいことをしようと、サクヤは赤の王と刺し違えて死のうとした。
だが赤の王に出会った瞬間、前世の記憶が甦った。
そう、サクヤにとって赤の王は、前世の幼馴染で、片思いの相手だったのだ――――。
暴君とこじらせ巫女の転生ファンタジー!!
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