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紅空 紅玉

べにそら こうぎょく

長めのお話を書きます。
1作品がまず長めなので、気長にお付き合いください。
書いてはあるけど、いつまで経っても完結しない(書けば書くほど長くなる不思議)(短く書けない)
語彙力がほしい。情景描写クソ下手。
頑張って更新します!

たぶん私は悪役令嬢完結!

こんにちは、紅空です。
たぶん私は悪役令嬢、本編完結です!
完結したので、ネタバレ含みます。まだ読み終わっていない人はUターンで!

いやあ、長いような短いような、
どちらかと言えば、短いですね。
あ、話の長さではなく、執筆期間のことですね。
約1年ちょいほどで完結まで至れたのはほぼ初では?
(書き始めたのが去年の4月ころぽい?)

本格的にがりがり書き始めたのは、「不完全」な天使を投稿していた頃ですけれど、
それでもあっという間でした。
さて、ではたぶん私は悪役令嬢の話を。

前提として、流行りの転生したら悪役令嬢だった?!みたいな話に影響を受けています。
断罪回避に動くため、色々悪役令嬢もとい話のヒロインは動くわけですが、
ちょいちょいなんで?となることがあり………

攻略対象はこうなるはず!みたいな固定概念が強すぎて、
自分の行動の結果が反映される可能性を1ミリも考慮してないのがすごいモヤモヤしていたんですよね。
というか、前提としてそもそもの人格が変わっているのだから、周囲の反応も変わるのは当然では??とも思うんですよね。
固定概念に囚われすぎてて、面白いけどモヤッとする………そんな考えからこの話を考えました。

魔法はファンタジー溢れていて好きなので、要素として絶対!と思っていました。
あとは、私の好きな悪役令嬢物からヒントももらったりして、
私ならこうするのに!をたくさん詰め込みました(笑)
書きたいシーンもたくさん書き切って、私は大変大満足です☆

まあそういうこともあって、今回主人公リアは、割と私自身を投影しています。
もちろん全部ではないですが、ところどころそのように書きました。てへ
そんな感じでリアは断罪回避には動きますが、恋愛は読めないからお断り!ってスタンスです。
魔法好きみたいなところは私投影部分ですね。
魔法が使えるなら使いこなしたい!と思いましたので。
あと、私そんなに乙女ゲームやっておらず………
王道のイメージはつくのですが、詳細がさっぱりわけわかめです。
その辺りはみなさまお察しかと←
別で悪役令嬢転生物の設定と導入だけ書いたのがあるのですが、
それは何か乙女ゲームやってからがいいかなぁ。
良いゲームないですかね?

それはさておき。
では、割と成り立っているように見えるのは、何故かと言うと、
リア同様悪役令嬢への転生物をたくさん読んできたからです(`・ω・´)←

そんな感じで、乙女ゲームに沿って断罪回避はできないけれど、
思考を変えて、自分なりに断罪回避しようスタンス。
証拠集め、論破するための知識、それがダメでも生きていける保険。

悪を許さない、よりは、自分や周囲の人間を傷つける奴許さん、という思考。
なので、ヒロイン(仮)は助けません。
だって、他人だもの。

個人的にヒロインはあまり書かなかったのですが(乙女ゲーム分からないから)
ヒロインが転生者だった場合のときもなんか、ヒロインも尽くゲームに沿おうとしていて、
お決まりの「私がヒロインなのに!」を言いますが、冷静に考えてみてほしい。
ゲームだとだいぶ端折られているところがあるし、そこを想像しながらでも
明らか流れが違うところある時点で、違うかも?とか軌道修正しろや!と思うんですよね。
小説とかだとしたら、すぐわかるはずなのに、とも個人的には思うのです。
まあ、思い込みもあるんでしょうけれど。

次に、魔女の話です。
魔女は、この物語の敵として元から構想としてあったのですが、
それを人間に戻すとかそういう実験をするとかはあんまり考えておらず、
流れで人間に戻す方向になり、前のブログでも言いましたが、
話の流れと勢いで書いたら伏線を回収し損ねるという危険がありまして…
今回魔女のブラウンが人間に戻るところはあわや書き忘れるところでした。
無理矢理感が否めないのはそういうことです←
まあ、流れや内容としては特に不満はないです。

魔王については、あんまり深く考えていなかったです。(出番も少ないというかほぼない)
ただ、魔女の上、数百年に一度現れる災害のような存在とは定義づけていました。
悪役令嬢が魔王または、裏ボスになる…
裏ボスってなんですかね…魔王以外はなんて呼称するんですかね……
でもまあ、魔王っていいですよね←
とまあ、そんな感じで、魔物→魔女→魔王といった感じで存在します。
魔物はただ一掃させたかっただけなので、そんなに出てこないですけど(あとあんまり考えてなかった)
なので、魔女にフォーカスを当てて、人間関係の複雑さ、その醜悪さを書きたかったんですよね。
身分差があれば、そこに差別は発生するし、同じ身分でも排除対象は存在する。
貴族社会であれば、階級、貧富の差。
平民なら、孤児とか、あとはここでも貧富の差とかですかね。
それ以外でも容姿もそこに含まれるでしょう。これはきっと身分関係なく。
よくありますよね、イジメていた側は自覚がなく、イジメられていた側は一生覚えている。
これ本当にそうです。
マジで忘れられないです。
しばらくは忘れていてもふとしたときに思い出す。
乗り越えていても、あのときはしんどかったな、と思ったりはします。
これは私の体験なので、もっと酷い人もいるだろうし、忘れられない人もいるでしょう。

なので、ちょっと考えたんですよね。
人間がみんな互いを思いやれるといいなって。
もちろん簡単なことじゃないです。
人間は裏表がある生き物だし、だからこそ発展してきたんだろうし。
争いの全てが悪だとは思いませんが、人を傷つけるのはダメですよね。
切磋琢磨との違いは何だろう、と考えることはあります。
優しい世界であることを願います。
リアもそう願って、魔女と向き合っています。
はい、まあ、それについて深く考えて書いているわけではないので、このくらいで(笑)

魔女のコンセプトはただひたすらに心の弱い人、傷つきやすい人、大事なモノを喪った人。
優しいが故に傷つけられ、お人好しだから損をし、弱い故に搾取される。
そういう人が魔女になる。
でも、どうしようもないことがある一方で、救いがあるべきで。
因果応報、自業自得。
割とこういう言葉好きなんですよね。
人にやったことは必ず自分に返ってくる。
ある種魔女の特性ですね。
傷つけられたから、その傷つけてきた相手を殺すという。
まあ、人を殺すのはやっぱりダメですよね。結局正当性が消えますからね。

やり返すことはときに必要でしょうけれど、やりすぎてはいけない。
法をもとにやり返すのが最適解でしょうね。
それがスッキリするかどうかは置いておいて。

なので、リアは友人たちが傷つけられたことに憤りはしても、
冷静に証拠を集め、友人たちが悪くないことを示し、
逆に相手側の悪事を裁くっていうね!

絶対書くぞって決めていたのは、断罪パーティーのところと
オーウェンに前世の記憶があることを打ち明けること。
これは、気持ちを言えない、という風にした時点で決めていました。
隠していてもいいんだけど、その辺りは信頼の証みたいな感じですね。
あとは隣国に行って、そこの浮気者の皇子に迫られるけど、拒絶しまくるというシーンも書きたかった箇所です。
悪役令嬢の転生物でよく転生者が言うのが、「浮気じゃん!」ということ。
ここも使いたかったところ。
浮気、絶対許さない。
気持ちが移ってしまうのは仕方なくとも、やるべき手続きをすべきだろ、っていう。
リアたちの世界で言えば、きちんと婚約解消してから、好きな女性と婚約し直すべき(政治的にできるかは置いておいて)、
現代で言えば、きちんと別れてから、次の相手とくっつくべき。

あとはうちの両親というか、母親が割と過酷な家庭環境だったらしいので、
浮気絶許で、浮気したら即離婚っていう人です。
まあ、うちの両親は仲良しですし、そんな心配一ミリもしてないですけどね。
あとは離婚とか、家事育児やらない父親とか、そういうのを題材にした物語も良く目にします。
そういう影響もあって、私も浮気する男は絶許の精神で行こうと思います。

傍から見ていると、冷静に見れるんですけどね、
実際そうなったらどうなるかは微妙なところですが。
恋は盲目とよく言ったものです。
私も過去の付き合いで、冷静に考えればおかしいやろ、みたいなことはあります。
それでも当時は好きだったので、なんでもやってあげたいみたいな、まあ尽くし体質ですね。
そんな感じだったので、最初は別に平気だったんですが、段々慣れて冷静になると、おかしいよなあみたいな。
別に元カレ自身に全部問題があるわけじゃないです。
私が自分で望んでやっていたこともあるので、まあ、しょうがないですね。
それでもムカつく感情は残りますが(笑)

基本恋愛っていうのはよく話し合い、自分の気持ちをちゃんと伝えるべきなんですよね。
それを受け入れてくれなかったり、聞いてくれない奴はクソ野郎なので、別れるべきですね←
一概に全員がそう!というわけではないですが、まあ、大体そうだと思います(笑)
特段私自身は恋愛する予定はなく、結婚願望も今のところないので、特に関係ないです(笑)

それはさておき。
全体的には、もうちょっと乙女ゲーム要素というかシナリオ感を入れられたら良かったな、とは思う今日この頃です。
次作の悪役令嬢物ではその反省を活かしたいと思います(笑)

では、今回はここまで。
だいぶブログ長くなってしまいました。
たぶん私は悪役令嬢は本編は終了しましたが、これから順次おまけを更新していきます☆
次回は…また諸々目途が経ったらですかね( ˘ω˘ )
来月か再来月くらいにはまた何かしらあげられるといいなぁ………
それでは~

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