この記事はSKE48の「賛成カワイイ!」を聞きながら、書いております(どうでもいい情報)。
大変お待たせいたしました。
いやあ、ここに至るまでが長かったよ。本当に長かったよ。その原因は私にあります。大変申し訳ございません。心よりおわび申し上げます。
というのは『猛毒遊戯』です。
詩子が悠月とようやく会います。会えます。
雅久と詩子の会話だけで成立しているも同然な本作。それも2人のほのぼのとした物語ではなく、2人のぴりぴりとした物語ですよ。
いつになったら詩子は悠月に会いに行くねん。絹傘は、詩子と雅久のやり取りに一体何ページ割くねんと読者さんもツッコミを入れたくなったことでしょう。私自身もツッコミを入れながら、本作を執筆しておりました。
一方、ツッコミを入れておりましたが、絹傘のわがままで「雅久か詩子のどちらかがトラブって悠月と会う展開を引き伸ばすか……」という阿呆なことを……。
やめだやめだ。読者さんに叱られる。
閑話休題。詩子さん、あなたやっと悠月に会えるのよ。これではまるで織姫と彦星ね。今は夏ではありません。冬です。
彼女が彼と会うまでにかかった字数は5万字を超えております。5万字……。私が思うに本作は10万字を超えます。オリジナル版は4万字で完結しました(その代わりに超がつくほど雅久が無口な人でした)。
詩子と悠月は大学の同期です。その程度のつながりなので、詩子と雅久のやり取りほどページを割くことはありません。ご安心を。
ちなみに、この物語には雅久以外、俗に言うクズ男しかいません。駄目なんですよ。本当に駄目なんですよ。諦めましょう。
本日はこれにて擱筆いたします。ありがとうございました。