いろいろなテーマ
40万字にもおよぶ【ホウセンカ】ですが、結構いろいろなテーマが詰め込まれています。
まず桔平の生い立ち。
【君に捧げるカランコエ】で語られていることですが、彼にしか分からない苦悩がたくさんあります。
そして愛茉の過去。
【約束のアングレカム】で触れられていてネタバレになるので詳細は書きませんが、これもかなり重い話だと思うんですよね。
子どもを思うがゆえに本人の意思を無視して行動してしまった親。
それが結果的に、子どもに大きなものを背負わせることになってしまった。
こんな感じでいろいろなテーマがありながらも、大きなところで言えば【親と子】【家族】がこの小説で一番描きたいことでした。
そのための要素として、桔平と愛茉の恋愛があるという感じです。
長いお話だし、1部を端折って公募に出せるようにしようかと考えたこともあります。
ただ個人的にはどのエピソードも必要なので、変にいじくらずこのままいこうと思っています。
つまり公募は諦めましたw
そのために書いたものではありませんしね。
そんな感じで、いろいろな想いを込めて大切に書いた物語です。
たくさんの方に楽しんでいただけたら幸いです!
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