昔から影響を受けやすい体質だった
映画、ドラマ、音楽
観れば、聴けば、なんでも自分に当てはめた
想像力がそれはそれは豊だったのだ、多分、小さい頃から
それは今でも変わらなくて
こうこうこうしていきたいと思ってる
といった夜、だけど次の日の朝にはそれと違うことを
言っているしもう実行しようとしている
行動力もそれはそれは有り余っているようで
これも多分、物心ついた頃から
それは今でも変わらなくて
変わっていないといけないのもわかっている
全てが悪いんじゃなくて
もう少し先の先まで想像して、考えて、
行動しなさい、ということも、そういうことが
私には足りなくて、そういうことを私にわかって
ほしい母の気持ちも義兄の気持ちもわかっている私なりに
だけど、ついいつも、急いでしまうのだ
生きていることに、これから生きていくために
ちゃんとしようとして急いでしまって
家に出る前に玄関の花瓶をひっくり返してしまうような
急いでしまうのだ