今日は八月六日。
知っていますか?
今日は八月六日です。
知っていますか?
七十九年前の今日、広島で、十四万人以上の方が、原子爆弾という核兵器によって亡くなられたことを。
七十九年前の明々後日、長崎で、七万三千人以上の方が、原子爆弾という核兵器によって亡くなられたことを。
主は職業柄、どうしても八月六日、九日になると、原爆について考えるのですが、正直にいうと、日本国民全員がこのことを知っているとは思えません。
世界で唯一の原爆被害を受けた国なのに。
戦争をしないと、誓っているのに。
戦争の悲惨さを、どこまで知っているのでしょう。
危機感はないのですか?
ウクライナ・ロシアの戦争も、イスラエル・ハマスの戦闘も、罪のない、普通に過ごしていた方々が、今日も殺戮されているのです。
これから、日本も戦争に巻き込まれるのかもしれないのです。
誰かを否定するのではなく、認め合うべきだと、わかっているでしょう。
なぜ、人間はお互いを殺しあわなければいけないのですか。
なぜ、戦争の悲惨さを知ろうとしないのですか。
なぜ、苦しみと後悔を繰り返そうとするのですか。
いつまで、罪のない方々が殺されていく時代が続くのですか。
いつか、戦争を体験された方々のいない世界が、訪れるでしょう。
ですが、戦争の恐ろしさは、恐怖は、絶対に、忘れてはいけません。
自ら知ろうとしないと、誰も教えてはくれません。
誰かが立ち上がろうとしないと、世界は何も変わりません。
この文章が多くの人に届くことはないでしょう。
ですが、これを見てくださった、あなたには、覚えていてほしい。
亡くなっていく罪のない方々が、少しでも、減りますように。
世界中の恒久平和を祈って。
二〇二四年 八月六日 RiR
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