ミシンとカオス
ミシン
ショートケーキ
紅茶を飲みながら、窓の外を見る
ミシン
悲しみは、喧騒の渦に消えてゆく
デリケート
雨の音は、降り止まない
カオス
「デジレ」
彼女に付ける薬はない
救世
「胎動」が始まっている
この者達に「夢」があるように
日々は、安らいでゆく
この者達の「夢」のように
カオス
救世のイリュージョンが、魅せられる
詩人は、活動してゆく
その「胎動」は、星の瞬きと共に、消える
未来
今日という日を、君に出会えたなら
未来は、運命の中で、「鼓動」を売っている
シンデレラ
ガラスの靴が、落ちている
シンデレラは、去ってしまった
シンデレラは、星を眺めていた
星は、眠りについている
詩集の構想である。「眠ってしまった」とかそういう表現を、大事にしたいんだよね。
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