大暑
暑気いたりつまりたる
ゆえんなれば也。
最も暑い夏の土用です。
暑さ疲れが出てしまいがちな時期です。
こんな時は
冷たいきゅうりにかぶり付きながら
涼を感じたいものです。
その昔、弘法大師様は
きゅうりに疫病を封じ込めたそうです。
きゅうり…
なんですね。
暑さを凌ぐみずみずしい野菜は
身体にも良いので
理にかなっていて
成る程と納得します。
改めて
先人達の知恵に
敬意の念を感じます。
そして
七十二候では
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)に入っています。
桐の花が実を結び始める頃になります。
大暑の初候です。
これから夏本番。
桐といえば古来より
高貴な木とされ
家紋や紋章に取り入れられてきたそうです。
そういえば桐の御紋って
天皇家でも使われていますね。
桐ってとても高くて大きな木なので
我が家の様な山あいでも
中々見ないです。
今度気をつけて見てみたいです。
こうしてみると
四季のうつろいって
楽しいですね。
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