啓蟄
昨日は24節気での啓蟄でした
山家の我が家も
ほんのり温かい一日でした
庭の梅の木は
白いはなを満開にさせ
しだれ桜の蕾は
濃いピンクに膨らんでいました
季節は忙しく
移っていきます
私はボンヤリしたまま
療養を終える日を前に
何もしなかったなぁ~
とため息を付きながら
春先の窓際で
惰眠をむさぼりながら
一日過ごしました
とても贅沢な時間の使い方でした
日が山に隠れると
山際が仄白く
山の向こうにしずんだ
日の光に縁取られます
山が1番綺麗に見える時です
山に住むって
不便だけど
美しい気持ちでいられます
友達も貯金もない私ですが
税金、光熱費払えて
三食食べられれば
後は要らないなぁ
って思えます
山に魅入られる
という言葉を聞いた事がありますが
こういうことなのかも知れないと
うつらうつらしながら思いました
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コメント
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- 葛葉
ブルスタ様。
有難うございます。
とても温かくていいなぁ~と思っていたので嬉しいです。 - 葛葉
ゆな様、初めまして。コメント有難うございます。
欲しくても手に入らないので仕方なく山を見ているうちに、もうこれだけでいいかなぁって思うようになりました。
でも、仕事帰りに街中をウロウロすると物欲が暴走しまくっています。 - 葛葉
ブルスタ様、コメント有難うございます。
素敵な一句ですね。
朝日は壮大というよりは、早朝明々としています。反対側の空には有明の月が薄く残っています。 - ゆな
通りすがりでコメント失礼します。葛葉様のブログを読んで、とても美しい山の暮らしが心に浮かびました。何でもかんでも欲しがるのではなく、自分の人生にとって本当に必要なものを見極め、それを大切にすることが、美しい気持ちでいられる秘訣なのかもしれませんね😊