『島唄』を唄う日
今日は8月15日
日本は終戦記念日です
私は戦後生まれで戦争を知りません
けれど毎年TVで記念式典の中継見ながら育ちました
この日、昭和天皇からの玉音放送に
当時の国民の皆さんはラジオの前に集まり
じっと聞き入ったと学びました
また、日本史の資料集にあった
皇居に土下座して陳謝される当時の方々の写真も覚えています
そして学校の行事で行った長崎の原爆資料館は
途中で出てきてしまうほど
子供の私には衝撃的でした
戦争を知らずに育ち
戦争を知らないまま生きてきました
その間も世界の何処かで戦争がなくなる事は
歴史の中では残念ながらありませんでした
私は…
知らないので何も戦争について意見を持ちません
持てません
が、日本に生まれてこれた事を改めて実感しながら
今朝、この歌を唄いました
沖縄に住んでない私が唄って良いのかどうか
躊躇もありました
が、沖縄の言葉の歌詞を練習して唄いました
この歌の歌詞の本当の意味を調べて知った時
涙が止まりませんでした
戦艦大和が沖縄に着いていたら…
この歌は生まれずに済んだのかもしれません
が…歴史は変えられません
せめて、今を生きる私は
この歌の本当の意味を胸に覚え
沖縄の言葉で唄うことを
大切にしたいと思います
『島唄』は風(かじ)に乗り
確かに今を生きる私達に届いています
だからあなたの涙(なだ)も愛も
きっと…届いていると
それを伝えたくて
私は唄いました
たとえ届く事がなくとも…
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