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榎木 水脈

えのき みを

下の名前を楡に改名しようか悩んでます。
エノキってニレ科だったんですね。

南三陸ミシン工房のうた

初めてロックミシンなるものを触りました

経緯。
先日上司と世間話の一つとして
休業期間中にあった講習の話になって
ミシン触ってみたかったけれど
勇気が出なかったのと
完全に趣味としか扱わないので
講習を受けなかったけれど
今、本当に趣味にしていくという意味で
気になっている、
何なら本屋のソーイング本コーナーで
どれを選べば?みたいな時間がある
ということを伝えたら
今日の配属場所が
行ったことのない所を指定される。

そこに行くと軽作業をして貰おうと思う、
午後からミシンやってみようか、
と声を掛けられる。

ミシンは触った事があるのかの質問に
「中学高校と授業では触ったけれど
率先的に壊してたし
補習時間丸々使ってもそっ閉じの出来栄え」
と素直に答える。

しかもロックミシンは
生まれてからでも初めて見る、
位の未知のアイテム。

午前中に少し見学
仕組みも教えてもらう
(これは大きかったかも。
仕組みがわかると怖くなくなるのは
理系の性な気がする)

そして午後から担当者不在。
取り敢えずやってみて!と
担当者(先生、利用者。)も恐らく
そんなに長い時間しないと踏んでいた様子

やってみたら
むちゃんこ楽しかったのですよ、
ミシンってこんなに楽しいの!?
とばかりに担当の先生が
「本番できると思ったら
これをゆっくりやってみて」
と置いてくれてたノルマをクリア。
上司も、完璧、と太鼓判。

ノルアドレナリンドバドバ出ました。
今日の作業、いつものんびり眠くなってた
最近のお仕事とはうって変わって
おめめギンギン。
手を動かす仕事が向いているのかも
と思うほど。

でも、正直、自分を障害者だと
面と向かって突きつけるような苦行でもあり

障害者嫌いの障害者なので
そういうのはとてもきついのだけど
楽しいっていう表裏一体でした。

これも人間である。

恋人に報告すると
仕事割り振るより
自社の機材で勉強は良い落としどころ
って思うんじゃない?と言われ

いや、ロックミシンは一台しかなくて
しかも下請けの本チャンのお仕事っぽい

というとそりゃすげえ、と。闇、と

世間話でやってみたい、と言ったのを
最速でかなえてくれた上司には
お礼を言っても言い足りないのと
教えてくれた担当者も
あとは慣れて行って
自分の癖と楽に綺麗にできるを
両立できるといいね、と言ってくれて

今は、就労支援の場でお仕事していて
自分が出来る、
楽しいと思える、
長く続いて、
社会に出られるように、
という事を探していく、
っていうのが前提で同時に目標なのですが

ちょっと前が拓けた、みたいな
本日のお仕事でした。

くっそう、楽しかったぞ。

普通のお仕事してる人からは
ピュアホワイトな職場では?判定なのに
それがA型事業所になると
闇一色なのが困ったことろ。

社長も上司も総じて若いので
PCの作業も下に合わせて説明ではなく

「生きてるとこのくらい普通だよね?
分からないことあったら聞いてね」
で放っておいてくれるし
少し所間がかかってると
「いつまでにできそう?」
と納期の確認をしてくれて

障害者を甘やかすではなく
年輪は刻んでいるはずの人、
として接してくれるというか

経理向けの勉強も
私が二周で終わった問題を
四周してる人も見たし

これがこの速さで出来るなら、を
個々人で見てくれる安心感というか
引越してすぐに不当解雇になって
路頭に迷うかもやべえ
でももうペット業界は無理だ
事務やってみたいけど知識がない
就労支援受けないと生きて行けないけど
週五、四時間、最低賃金みたいな
A型しかないのか生活できない

と思って探していて
知識を付けさせてください、から
入った私を受け入れてくれて
月八日休み、六時間、社保完備
っていう、病院の先生からも闇、
と言われた職場で
家賃低い場所に引越す必要なく
生きて行けるようになったのは
感謝してもし切れないです。

楽しかった、と笑う私に
良かったです、これからもっと仕事振るね
と鬼畜ながら合わせて成長を喜んでくれる
上司で、本当に、拾ってくれてありがとう
なのです。

よし、もっと頑張るぞ。
私が選んだ道なのだから。

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