ファン
3

榎木 水脈

えのき みを

下の名前を楡に改名しようか悩んでます。
エノキってニレ科だったんですね。

在る

まほよコラボ、聖杯貰うところまで
ここはあえて「読了」と言っておきたい。

良い話だった。
思った以上に。
最上だった。
最高級に重量級で、
最上級の、友情物だった。

涙が枯れかけてるくらいに泣いた
祟る椀椀さまみたいにわんわん泣いた。
椀椀さまは泣いてなかったけれど
私はわんわん泣いた。

イベントコラボでしょ?
奈須きのこの、片手間だろうな
なんて思った私が馬鹿だった。

あの頃の作家が、
プロが、そんな仕事できる訳もなかった。

好きな子のために、
帰る人のために、
或いは、今はない人や、
然して興味が持てないようなクールさや、
価値観の違いや、境遇の違いがあったとしても
それでも、ただ、自分以外の仲間のために
命はっちゃうどころか
全部抱えて、闘うんだもん。
そりゃ、最上級、最高級の重量級だよ。

っていう心模様の私です。

宝具カード?知らん。
この物語を読めてよかったの他にない。
ただ、良い話が読めて良かった
という、活字に溺れた、
ただのオリジ同人作家の私は。
ただ、無条件降伏。
諸手を挙げて喜んで
両手を挙げて幸福である。

ちょっと待って、ちょっと待って。
空の境界も読まないといけないやつでは。

しかもさ、ノベルゲーのコラボに
読書パートを最大で提供ですよ。
きのこ先生狂ってませんか
マジで好かったよ。

いい話だったのは伝わってると思います。
だって、今日の日記は
どんどん言葉が浮かぶから
言葉遊びが出来ているから。
あのころ、だよ、どこもかしこも。

モノクロからカラーとか
音楽で与える情景は
流石に活字では表現できないし
戦いで自分も参加するというのは
ゲームで出来る解像度や心が動く一助だな

何故私がアニメでそれを得られにくいのか
其れも分かりました。

自分のペース、だから。
自分の想像力で描きたいのもある。

アニメだと作者側がイニシアチブを持って行く
ゲームはそこが少し、いい意味で不便。

自分で脚色できる余地がある

表現者ではない、其処迄自信はない。
でも、触れたい。感じたい。残したい。

だからここがあるし、
旧Twitterや、インスタが在って
それがないと、押しつぶされるし
私は私が生きてきただけ「大切」がある

友達が大切だし。
環境が大切だし。
郷愁が、思い出が、そこで得たすべてが、
大切で、大事で、
だから、今、愛してる恋人が大事で。

今の私があって、
今迄の私がある。

薬で鈍感にして、薄鈍にして、
じゃないと生きていけなくて。

こんな高い解像度の物を前にしても
泣く位しか出来なくて。

そうね、出来るだけ、積読を減らそう。
最近漫画に興味を然程持てないから
小説から片を付けましょう。

だって、そうじゃなきゃ、
「私」じゃないなって思ったから。

やって良かったシナリオで、
きっと宝物で、
なんなら、買ってしまうかもしれない
魔法使いの夜。

ノベルゲー、型月の。
しかも、二世代くらい昔の、

私に響かないわけなくない?

コメント

ログインするとコメントが投稿できます

まだコメントがありません