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横山 さくら

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今できること

先日、ハンドメイドのオンライン交流会に参加させていただいた時、ハンドメイド講師の先生から言われた一言です。
「今できることをやる」
新型コロナの影響で、先生自身、いつも行っていたはずの教室ができなくなりました。
対面教室を目指されていたのですが、コロナの影響で、集客を集めていたテーマの教室もできず、また生徒との対面式教室もできなくなりました。
本来なら、自分がやりたいテーマの教室が今はできない中、先生はできないと諦めないで、自分が今までやってきた経験や知識を生かし、今はオンラインで色んな生徒さんに知恵を与えて下さっています。
私もできないと諦めていましたし、まさかの先生の一言で、そこまで考えていなかったのですが、今まで自分が独学で学んできた知識を生かし、オンライン交流会という形で、主催者側に立ってみようと思いました。
「今できることをやる」その一言で、一気に世界は広がりました。
私は自分自身の視野が狭かったことに、そこで気付かされました。
先生が、今行っているオンライン教室に参加してみて分かったのですが、人は周りの環境で自分が生きてきた道が分かるなぁと思いました。
先生が講師の資格を取得する前に働いていた企業では、きっととても良い人間関係の環境だったんだなぁと思いました。
それが、教室に生かされていると思います。
それだけでなく、先生は人の良い所、人の強みを見つけることがすごく得意な方だと思いました。
人の良い所を見つけるのは、とても難しいことです。
何故なら、みんな自分が可愛いから。
自分が一番でありたいから。
だけど、先生は人を悪く否定せず、人の良い所を見てくれます。
それに私自身が気づいた時、今までの人生で私には尊敬できる先輩はいませんでした。
尊敬できるどころか、人として終わってる人しか居なかったので、お話しにもなりません。
売り上げ金を誤魔化したり、自分以外の後輩社員をこき使って自分は遊んで1日過ごしたり、会社のお金を横領したり、そんなアホな大人たちばかりでした。
だから、会社が潰れた。
今の職場でも、それは同じ。
さすがに、横領する人はいませんが…。
少なくとも、人として尊敬できないクソジジィ共ばっかり…。
先生のオンライン教室に参加した時、「私の職場では、こんな事を教えて貰えなかった。むしろ、現場の人間で何とかしろ」状態の職場ばかりだったので、私の職場環境がいかに悪かったのかが、そこで分かりました。
どうしても組織に属してると、そういうこともあったりするんです。
むしろ、そんな大人が大半です。
クズな会社な上、そんなクズ会社で働いている腐った人間共に誰が尊敬なんかするものかと思っていました。
でも先生に出会えて、私は「今の先生が心から人として、先生として尊敬できる」と人生で初めて思いました。
もっと若い時に、先生と出会えたら私の視野は、もっと広かったと思います。
職場環境って大事ですね。
せっかく、いただいたご縁なので、そのご縁を大切にして、今の先生を一生敬い続けたいと思います。
あ、因みに先生は女性です(笑)

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