命を尊重しない戦いに
命を尊重しない戦いに、
勝ち目なんてありません。
そう言って、
戦場の最前線で、
報告書を書く人がいる。
そういう人が、
戦場で、
悪夢を見ても。
その報告書は、
本国(日本)の国民には伝わらず、
間違ったニュースが、次々に
新聞に記載され、
流されていく。
今日の朝ドラ「エール」
みたいに、
負け戦の中で、
描く未来は、
出口の見えないトンネルみたいに、
ただただ暗いだけで、
飢えと病気と、
銃弾の中で、
(一人、二人と)
人々が倒れ、
たとえ武器が尽きても。
それでも、まだ
前へ、前へ
進もうとする。
命を尊重しない戦いに、
勝ち目なんてありませんと、
誰かが書いた報告書が、
紙切れみたいに、
飛ばされていくみたいに。
人の命も、また
飛ばされ消えていくのか?
そんな時代の・・・・、
足跡は
ずっと、ずっと
前方へと続き、
遠くの方で見えなくなって。
どこかに消えていく。
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