誰かの夢も、命も、また
戦争が始まって、
日に日に戦況が、
悪化、
激しさを増している中。
戦場へ行けと、
命令が出されたら、
運命だと思って行けばいいし。
そうではなかったら、
行くことはない。
そもそも
戦場に何か意味を求めて行ったとしても、
戦場には、
何もなく。
(ただただ)
生きるか?
死ぬかの二択しかない。
そんな所で、
見える景色は、
特に何もなく、
ただそこに(人や)物があるだけ。
故郷を思い、
懐かしむ人。
武器を持ち、
手紙を書く人。
「オレが死んだら渡してくれ」
と言って、
誰かに渡し、
打たれて死んでいく人。
国の命令だから、
家族のためだから。
運命は当たり前みたいに、
過ぎていき、
誰かの夢も、
命も、また。
まるで計画の一部みたいに、
誰かの横を・・・・、
通り過ぎていく。
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