エールの感想 長崎の鐘
ひどく汚れた壁には、
「どん底に大地あり」
と書かれ、
少し離れた地面の中に、
子どもたちが花を、
一本ずつ植えていく。
すべてをなくしたはずなのに
人々の中には、
希望があって。
その希望が、
(時々)
未来を照らしていく。
大きく揺れる、
長崎の鐘が
どこまでも響いて
広がっていくと。
戦後のあの風景が、
過去のものへと変わっていく。
未来は、
これから
その手の中にあるんだから。
その手で、また
鐘を鳴らして・・・・、
今を乗り越えていく。
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