追いつめられるシリア難民 ~世界は私たちを忘れた~
一番美しいのは過去、
過去に戻りたい。
難民の子どもが、
そんなことを言って、
生活のため。
貧困のために、
学校には行かず、
畑へと農作業に出掛けていく。
人が人を追いやるみたいに、
誰かが、
誰かの富や幸せを奪い、
罵り合って
また争いが増していくけど。
弱者が弱者を攻撃する、
悪循環が
なかなか止まらない。
「生きるために」
仕事を見つけ、
人と関わり、
傷つけられていく人。
(そんな)
その日暮らしの子どもたちが、
自分みたいには、
ならないでほしいと
世界に向けて話をしていく、
そんな中。
世界中の人々の関心は、
もうすでにそこにはなく、
別のものへと移っている。
止まったまま、
放置されている、
貧困や不幸。
シリア難民のことを・・・・、
世界は次第に忘れ。
(まるで)
忘れられた荷物みたいに、
ただそこに。
置き去りにされている。
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