諸説あり
現在から、
過去へと辿る道は、常に
一つしかなく。
大きな歴史の流れの中で、
人と人とが
争ったり、
妬んだり、
恨んだりして。
一歩、一歩
足跡を残しつつ、
進んできたのが事実なら。
細かい戦の内容などは、
さまざまな資料を読み解く中で、
いくつかの解釈がなされて。
結局、
細部はわからないまま。
諸説あり
という枠の中で
結着をつけてきたんだけど。
新たな資料が見つかるたびに、
新しい説を提案する学者が、
必ず現れて。
歴史家や学者が、
目の色を変えて
真実を見つけようと、
一つ一つの矛盾点を
(自身が)
納得するまで、
考えていく。
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