四乃森蒼紫が居る間に到着した剣心と弥彦。
《ネタバレになるので、この先注意⚠》










剣心対蒼紫の闘いが始まった｡小太刀を使いながら拳法を織り交ぜての戦法の蒼紫に苦戦している剣心。
互いに一步も退かない闘いであり､ただ見ているしかない弥彦。
蒼紫は何故最強の称号を欲していたかの理由が語られた。徳川に裏切られ、戦う場を奪われて失った。明治維新後蒼紫は政府から史官等や政治家からの要人擁護の依頼などあったが、仲間を見捨てることが出来なかった。月日が過ぎて次々と新しい生活を手にした者達が去っていった。しかし戦いしか出来ない者しか残らなかった。それが恵奪還としての2人と観柳邸で剣心と左之助と戦った2人である｡
蒼紫は決着をつけるべき最強の技を出した。小太刀六連舞｡剣心はその技をくらった。死んだと思った弥彦が吠えた。その時剣心は立ち上がってきた。蒼紫の技の攻略法が見つかり最後の攻防の結果、剣心に軍配が上がる。
そんなところにガトリング砲とともに観柳が現れ2人を攻撃｡殺さずに撃ち続けていたが､とどめを刺すところに式尉と般若､左之助が現れた。観柳は動けない蒼紫を狙い撃ち始めた。何と蒼紫の前に式尉が盾となり弾を受けていた。

というところで終わってしまった。次回観柳編が終わるようだ。


今回は幕末史の一部の話が出たよ。
戊辰戦争では鳥羽・伏見の戦いや江戸城無血開城の話が出てきたよ。徳川慶喜は鳥羽・伏見の戦いのさなか江戸に向ったことと無血開城して裏切ったと言われていたが、あれは被害を最小限にしたりするための政治的裁量であったとのこと。
蒼紫達御庭番衆が江戸で維新政府軍(官軍)と戦えば勝てたかもしれないが､被害は大きくなり犠牲者も多かっただろう。とのことで政治的判断としては正しいかったのだろう。
観柳が持ってきたガトリング砲についての歴史話もあったよ。観柳は最終的には武器商人になって金儲けをしたかったようだ。だから阿片作り売り金を集めていた。その現金で武器を買い、必要な人に売りつける。そして支配していく。多分国産の武器を作り列強諸国に逆に売ろうとしていたんだろう。
剣心対蒼紫戦は見いいってしまった。凄い2人ともかっこよかったなぁ
(*´∀｀*)

さて次回で観柳編が終わるようだ。どう終わらせるだろうか?蒼紫率いる最後の御庭番衆はこのピンチを回避出来るだろうか?剣心はどう打開するだろうか?