声も性格も顔も、全てがタイプの男子と付き合えた繭。だけど、彼の視線の先にいるのは──本当に、私ですか?
平凡な女子高生、片平繭(かたひらまゆ)
「好きですっ!」
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全てがどタイプの彼、二藤黎人(にふじれいと)
「じゃあ、付き合おうか。」
あまりにすんなりと付き合い始めたから、ときどき不安になるんです。
あなたの瞳の中に、私はいますか?