読ませてもらいました。 

白と雪、
家庭の事情を知れば
知るほど、
辛い過去が次から次へと、
出てくる。
生きるために、
(互い互いに)
慰めながら、
白は雪を
雪は白を
守っていく。
汚れた二人、

そして(佐倉)結弦も、また
ひどく心に傷を負い、
生きている一人。

そして、
玲夏の存在。

汚れた者同士が、
偶然出会い、
物語が、
前へ、前へ、
と進んでいく。

裏社会と、
並走するみたいに、
玲夏と白、
雪と結弦
それぞれの運命が交錯していく。