ログインすると作品コメントが投稿できます
読ませてもらいました。 白と雪、家庭の事情を知れば知るほど、辛い過去が次から次へと、出てくる。生きるために、(互い互いに)慰めながら、白は雪を雪は白を守っていく。汚れた二人、そして(佐倉)結弦も、またひどく心に傷を負い、生きている一人。そして、玲夏の存在。汚れた者同士が、偶然出会い、物語が、前へ、前へ、と進んでいく。裏社会と、並走するみたいに、玲夏と白、雪と結弦それぞれの運命が交錯していく。