ある日突然、あやかしが迎えにやってきました。

驚きと恐怖で気を失った間に異世界に誘拐されてしまった私は、窯でぐつぐつと茹でられて食われてしまうんだ。

恐怖でまた気を失うんじゃないと思っていたら、案内されたのは絢爛豪華なお屋敷でした。




※セルフレイティングに関しては話の展開次第で変更する…

「もう二度と僕と離れないと契りを結ぶまではここから一歩も出すことは許さないよ」


記念すべき20歳になる前日──楽しい楽しい一人暮らしスタートと思いきや、異界での生活が始まってしまいました。